院長・医院紹介

ごあいさつ

ともブレストクリニック院長の冨永 智です。
私は、自分が女性であることから、よりきめ細かに患者様に寄り添った医療を提供できるのではないかと考え、その多くが女性の患者様である乳腺外科医を志しました。その中で、自分の大切なものを守るため、大切なものを心配させないために、自分のことを後回しにしてしまう患者様にも多く出会いました。女性は、初経から閉経、妊娠、出産と様々な身体の変化に加え、子、妻、母といった多くの役割を担い、めまぐるしい変化を迎えます。そして乳がんは、特に30代後半から60代にかけて、仕事や家庭の中心となる年代で多く見られているのが特徴です。
乳がんは女性の癌で最も多く、日本では年々罹患数が増えています。現在では９人に1人が乳がんに罹患するといわれていますが、早期発見と適切な治療で完治する可能性の高い癌です。
ただ残念なことに、日本では乳がん検診の受診率や認知度が低く、乳がんによる死亡率が上がっています。このような現実を知り、もっと多くの女性に自分を守ってほしいと心から願っています。そのためにも当クリニックは忙しい毎日を送る女性が、何よりも来院しやすいクリニックでありたいと考えます。それぞれのライフステージで懸命に生きる女性を、医療という立場からしっかりと支え、そして自分らしく＂前向きに生きるあなた＂のお手伝いができれば幸いです。

経歴

• 帝京大学　医学部　卒業
• 大阪医科大学　
  一般・消化器外科　入局
• 春秋会　城山病院
  消化器・乳腺センター　医員
• 大阪医科大学大学院
  医学研究科博士課程修了
• 大阪医科大学　臨床研修指導医
• 大阪医科薬科大学
  一般・消化器外科　助教
• 大阪医科薬科大学健康科学クリニック
  特別職務担当教員